夏に大活躍してくれる扇風機。毎日使っているとほこりがたまりがちですね。我が家では、気になりつつもそのままにしてしまうことが多いのですが、簡単に掃除ができる方法を見つけたので試してみました!ちょっとしたことですが、扇風機がきれいだと気分も快適です。定期的に掃除をすれば、いつでも気持ちよく扇風機を使えそうですよ。
扇風機の掃除の頻度は?
7〜9月:毎日扇風機を使う時期はほこりもたまりやすくなります。3週間~1ヶ月に1回の頻度で簡単な掃除をしましょう。
10〜11月:扇風機を収納する前に、本格的な掃除をしましょう。
扇風機のほこりを防いでくれる100均便利グッズ
100均で販売されている「扇風機ホコリフィルター 粘着タイプ」を利用するのもおすすめの方法です。扇風機の背面に貼るシート状のほこり取りで、部屋の中のほこりをシートがキャッチしてくれるというもの。このフィルターを使うと扇風機の羽根につく汚れが軽減されるという効果があります。
5分でできる!扇風機の簡単掃除法
前カバーと羽根だけをはずして掃除をする方法です。全部を分解したり水洗いしたりの行程がないので、さっと掃除ができます。
用意するもの
・掃除機を用意し、吸い取り口をブラシに替えておく。
※掃除機用のブラシがない場合は、掃除機と使い古しの歯ブラシやハケなどを用意する。
※ほこりのふき取り用に、マルチクロス(100均などで買える)があると便利。
下準備
・コンセントをはずしておく。
・床に新聞紙を敷いておく。
1.扇風機の前カバーのツメ部分をはずし、手前側に持ち上げるようにして前カバーをはずす。
2.扇風機の羽根を固定しているパーツをはずし、羽根をはずす。この時、後ろカバーは、はずさずにそのままにしておく。
3.前カバーについたほこりを掃除機で吸い取る。ほこりが多いときは、歯ブラシなどを使い先にほこりをはらっておくとよい。羽根のほこりも掃除機で吸い取る。
4.後ろカバーについたほこりを掃除機で吸い取る。
5.マルチクロス(またはぞうきん)で羽根とカバーを水ぶきする。
6.羽根と固定用のパーツ、前カバーを元の状態に戻しツメ部分をはめる。
本格的な掃除機の掃除法
用意するもの
・中性洗剤とスポンジ
・掃除機を用意し、吸い取り口をブラシに替えておく。
※掃除機用のブラシがない場合は、掃除機と使い古しの歯ブラシやハケなどを用意する。
※ほこりのふき取り用に、マルチクロス(100均などで買える)があると便利。
下準備
・コンセントをはずしておく。
・床に新聞紙を敷いておく。
1.扇風機の前カバーのツメ部分をはずし、手前側に持ち上げるようにして前カバーをはずす。
2.扇風機の羽根を固定しているパーツをはずし、羽根をはずす。後ろカバーを固定しているパーツをはずし、後ろカバーもはずす。
3.前カバーと羽根、後ろカバーについたほこりを掃除機で吸い取る。
4.水でぬらしたスポンジに中性洗剤をつけて、前カバーと羽根、後ろカバーを洗う。汚れがひどい場合は、中性洗剤を少し入れたぬるま湯にをつけておくと汚れが落ちやすくなる。
5.30℃くらいのぬるま湯ですすいだ後、風通しの良い日陰で干す。
6.しっかりと乾いたのを確認してから、取り外したときとは逆の手順で組み立てる。
扇風機の掃除法を紹介しました。ポイントは、掃除機のブラシでほこりをしっかりとること。扇風機がきれいになると気持ちもさっぱりします。定期的に掃除をして快適な夏を送りましょう!