今月の食材:とうもろこし
今年も梅雨がやってきますね。私はむくみやすい体質なので、特に湿度の多い日は調子が優れません。体に溜まった水が胃腸に影響し、胃もたれや食欲不振になることもしばしば。
そんな悩みを解消する食材がとうもろこしです。とうもろこしには、溜まった水を外へ出す作用があり、特にひげ茶が効果的。私はこの時期に積極的に飲むようにしています。
さらに、とうもろこしの栄養を余すところなくいただくなら、炊き込みご飯がおすすめです。芯やひげも一緒に炊き込んで作ると良い出汁が取れますよ。脾(胃腸)に働きかけ、元気を作る作用があるので、梅雨のどんよりとした気分も吹き飛ばしましょう。
バターや胡椒をのせてもおいしい!とうもろこしの炊き込みご飯
材料(2合分)
米…………… 2合
とうもろこし… …1本
塩…………… 小さじ1
作り方
(1)とうもろこしの皮をむいて根元を切り落とし、実をむきやすくするために半分に切ります。ひげは粗めにみじん切りにします。
(2)まな板の上にとうもろこしを縦に立てて置き、実を包丁でそぎ落とすように切っていきます。
(3)炊飯器に入れた米に塩を加えて混ぜ溶かします。
(4)とうもろこしの芯と実、ひげを米の上に広げて、炊飯します。
(5)約1時間ほどで炊き上がったら、芯を取り出してからさっくりと混ぜ合わせれば完成です。
簡単ワンポイント!
とうもろこしの缶詰で代用してもOKです。