武藤 奈緒美– Author –
武藤 奈緒美
1973年茨城県日立市生まれ。
國學院大學文学部卒業後、スタジオやフリーのアシスタントを経て独立。
広告、書籍、雑誌、パンフレット、web等で活動中。
自然な写真を撮ることが信条です。
ここ10年程で落語などの伝統芸能、着物の撮影を頻繁にやっております。
移動そのものが好きで、その土地その土地の食べ物や文化に関心が強く、声がかかればどこにでも出かけ撮っています。
趣味は読書、落語や演劇鑑賞、歴史探訪。
民俗学や日本の手仕事がここ数年の関心事項です。
撮影を担当した書籍に「柳家喬太郎のヨーロッパ落語道中記」(フィルムアート社)、「さん喬一門本」(秀和システム)、「かぼちゃを塩で煮る」(絵と文 牧野伊三夫 幻冬舎)、「落語家と楽しむ男着物」(河出書房新社)など。[HP むーちょで候。]http://www.mu-cyo.com
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フォトグラファー武藤奈緒美の「みる」日々
見直す日々・その1
フォトグラファーのむーちょこと、武藤奈緒美です。 まだ新年を迎えた余韻の残る時分のこと。 ノートパソコンが駄目になったりバックアップ用のハードディスクが故障したり等々の不具合が立て続けに起き、修理のために「想定以上にも程がある!」と... -
フォトグラファー武藤奈緒美の「みる」日々
三十一文字の風景を見る
フォトグラファーのむーちょこと、武藤奈緒美です。 盛岡で「短歌甲子園」の取材をしてきました。 正式名称は全国高校生短歌大会といいます。「甲子園」と呼ぶ方が青春味がぐんと増すし、短歌を詠むという個人的な営みをどうやって競技化するのか俄然興味... -
フォトグラファー武藤奈緒美の「みる」日々
写真展を終えて
お久しぶりです。フォトグラファーのむーちょこと、武藤奈緒美です。 前回の更新から随分時間が空いてしまいました。 3月22日にスタートした写真展「ポートレイト2020-2022」を4月30日に終え一段落・・・のつもりがすでに5月末。 新型コロナウィル... -
フォトグラファー武藤奈緒美の「みる」日々
十日町へ
フォトグラファーのむーちょこと、武藤奈緒美です。 1月の会津(福島)、横手(秋田)、十日町(新潟)という豪雪地帯への取材旅三部作、最後は十日町で見聞きしたことをお届けします。さすがの雪国でも4月となれば春の気配が感じられる頃でしょうか。 &n... -
フォトグラファー武藤奈緒美の「みる」日々
番外編 むーちょ写真展開催中です
フォトグラファーのむーちょこと、武藤奈緒美です。 ただいま写真展を開催中です。 2020年から2022年に宣材写真を撮影した落語家さんのポートレイトを前期と後期に分けて展示しています。 この期間というのは、新型コロナウイルスが行動に何かしら... -
フォトグラファー武藤奈緒美の「みる」日々
横手行き
フォトグラファーのむーちょこと、武藤奈緒美です。 年明け早々の会津(福島)、横手(秋田)、十日町(新潟)への取材旅。この3ヶ所に共通するのは豪雪地帯であること。前回の会津行きに続き、今回は横手を訪れて見聞きしたことをお届けします。 ... -
フォトグラファー武藤奈緒美の「みる」日々
会津行き
あけましておめでとうございます。 フォトグラファーのむーちょこと、武藤奈緒美です。 今頃の挨拶だなんて呑気な話ですが、2023年は過去稀にみる慌ただしさで幕が開けまして、取材で会津(福島)、横手(秋田)、十日町(新潟)へと出掛けておりました。3ヶ所に... -
フォトグラファー武藤奈緒美の「みる」日々
2022年をかえりみる
フォトグラファーのむーちょこと、武藤奈緒美です。 この原稿を書いている今日は12月20日。2022年の総括をする頃合いなのは重々承知なのですが、その状況に全く辿り着けていないということだけは認識しております・・・。 11月に入ったあた... -
フォトグラファー武藤奈緒美の「みる」日々
文学フリマの風景
フォトグラファーのむーちょこと、武藤奈緒美です。 年の瀬の足音が聴こえる時期となりました。 こ、今年も早かった…と一年を振り返る前に、先の投稿で触れた文学フリマ東京(以下、文フリ。文学作品展示即売会)のレポートをお届けします。 ... -
フォトグラファー武藤奈緒美の「みる」日々
他者の視点…見てもらう
フォトグラファーのむーちょこと、武藤奈緒美です。 11月を迎え、今年が残り少ないことに焦り始めているこの頃です。毎年同じ時期に同じ焦りを繰り返す・・・どうにかならないものか。そう思うのも毎年のことだったりします。やれやれ・・・ そんな...